2015年の2月上旬に作った曲。
恐ろしいことにドラムが3分間同じパターンをループするという曲。単調どころの話ではないです。
演奏が機械で良かった。人が叩いてたらワンパンくらいそうな内容です。
ドラムを自分で打ち込むのが面倒くさくなってしまい、GarageBandのループパックから「これ結構カッコええやん」というの選び、曲中ずっとそれを繰り返すという完全なる愚行をしたのでした。
曲作りの最初はサビの部分で、初めてキューブリックの「2001年宇宙の旅」を観た直後に作りました。(もしかしたら「狩人の夜」を観た後だったかもしれない!どっちだっけ!?)
結構ポップなフレーズが出来たと思って、そこから発展。
2001年は中学生の時にも観たんだけど、冒頭の猿人ががウホウホ言ってるシーンでリタイア。
その時は、ナレーションの無い退屈な動物ドキュメンタリーを観ている気分になっちゃったんですよね。
そして猿人が人間に進化する前に、モノリスに出会う前に、骨が宇宙船に変わる前に、集中力を切らして寝てしまったのでした。
面白いのそこからなのに!!ドアホです。
次にリフを付けたんですけど、当時はPixiesの「Debaser」やThe Dylansの「Planet Love」のギターリフみたいな「単調でいい感じに気の抜けたリフ」というものにハマっていたので、そういうのを作りました。めっちゃ安直だ!
録音を終え、ミックスの段階で声のピッチを変えるの楽しいって事になって、Aメロは低く、他は全部高くということになりました。発想が適当ですね。
ちなみにAメロの低い声は「Be a cat (猫になれ)」って言ってます。
猫になりたかったんだね。分かります。この曲、共感できるな。
最後のワウがかかったギターのパートは、録音の数週間前にワウペダルを買ってどうにかワウを使いたい!という事になって作りました。めっちゃ安直だ!
ジャケットは僕が大好きな映画に出てくる車です。
PVもその映画をコラージュして作りました。「激突!」という映画です。超面白いので観てほしい。かのスピルバーグのデビュー作です。
そんな感じで、色々な気まぐれを繰り返しているうちに出来上がった曲でした。
歌詞
Be a cat
Be a Cat
Song is my world
Shake shake my heart
Be a cat
Be a cat
Song is my world
Shake shake my heart
I guess the only way is gone
I guess the only way is gone
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